介護接遇マナーカードセミナーを開催しました

2019.10.28
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介護接遇マナーカードとは

「接遇」
接遇とは相手に対してて丁寧に接するのはもちろん、思いやりをもち、おもてなしの心で対応することです。
社会人としてはもちろん、介護職員として接遇マナーを身に付けることは究極のサービス業と言われる介護業界において必要不可欠となっております。

全国の介護ナビの活動支援ツールとして開発されたのが「介護接遇マナーカード」です。
介護接遇マナーカードはこれだけは身に付けておきたい接遇マナーを9分類、全50枚のカードにして見える化しました。

介護接遇マナーカードは次の3つの特徴があります。

  1. 一回あたりわずか15分という短時間で実習できる

  2. 接遇レベルが点数化。さらに目標、課題が見える化できる

  3. 具体的行動目標を立てれる仕組みで習慣化

詳しくはセミナーでお伝えしています。

現在、この介護接遇マナーカードの使い方のセミナーは介護施設における接遇マナー向上のきっかけとして、全国で活用が広がっております。

 

介護ナビおおさかで介護接遇マナーカードセミナーを初開催

介護接遇マナーカードですが、介護ナビおおさかでも本部から飯田講師をお招きし、カードの目的や使い方を伝える講師の資格を得ております。

そんな中、「居宅介護支援事業所 かほく」様からのご依頼をいただき、2019年7月、9月の2回に渡り、介護接遇マナーカードセミナーを開催いたしました。

今回の指導講師は連携企業の医療接遇ホスピタリティ協会所属の接遇講師、中尾千恵さんが担当。

中尾講師は医療・福祉の職歴を活かし、現場ならではの接遇の課題に柔軟に対応できる人気講師です。

介護ナビおおさかメンバーもサポートして、介護ナビおおさかポロシャツを着て参加しました。

介護接遇マナーカードは介護現場で必要とされる接遇スキルの見える化がたった15分でできるので、忙しい介護施設でも朝礼の間に導入できます。

またその場で振り返り、自身の強点・弱点を視覚化、目標設定が容易にできるので習慣化につなげることができます。

研修の冒頭このようなカードの特徴を解説した後、実際にカードの分類をしていただきました。
皆さん、真剣なまなざしで熱心に取り組んでくださいました。初めて耳にする接遇用語にも関心を示してくださいました。

 

最後に自分の接遇を点数に換算するところでは「思った以上に高得点だった」「良い点数が出て嬉しい」などの言葉も聞かれ、自信につながったのが印象的でした。

就業中の貴重な時間を割いて真剣に取り組まれているかほくの職員の姿勢に感動いたしました。
皆様、やりがいをもって介護の仕事に携わっておられ、さらに改善しようとする学びの姿勢を拝見して、このような施設が一つでも多くあればとさらに応援したくなりました。
最後は記念写真をパシャリ。
スタッフの皆さんとも交流を深めることができました。

 

今後のセミナーの開催について

ご好評いただいております介護接遇マナーカードセミナーですが、他の施設様からも次々とオファーが来ております。

少しでも介護ナビおおさかの活動を知っていただくためにも無料開催しております。

ご興味のある介護施設様はお気軽にお問合せフォームよりご連絡ください。